五月病を防ぐための身体ケア対策~首、肩こりからの解放~
こんにちは!
半蔵門 首肩リフレッシュ整体院の瀧です。
前回の記事では、『肩こり』 の原因について解説させていただきましたが、
今回は、
多くの人が感じる「何となくやる気が出ない」「疲れが取れない」という状態の方、
いわゆる『五月病』についてです。
新しい環境や責任によるストレスは、知らず知らずのうちに身体に蓄積され、特に首こりや肩こりとなって表れることが少なくありません。
この記事では、五月病の予防と改善に効果的な身体ケアの方法、
特に首こり・肩こりの解消法と整体の活用法についてご紹介します。
日々の小さな習慣の積み重ねが、心身の健康を大きく左右するのです。
五月病とは?身体との密接な関係
五月病とは、ゴールデンウィーク明けに感じる倦怠感や意欲低下の総称です。
一般的には「精神的な問題」として語られることが多いのですが、実はその根底には身体的な不調が大きく関わっています。
五月病と身体の不調の悪循環
環境の変化によるストレスは、まず身体的な緊張として現れます。
特に首や肩の筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、疲労物質が蓄積されやすくなります。その結果、頑固な首こりや肩こりが発生します。
この首こり・肩こりは単なる「体の一部の痛み」ではありません。長時間続くと以下のような症状を引き起こします:
- 頭痛や目の疲れ
- 集中力の低下
- 睡眠の質の悪化
- 全身の倦怠感
これらの症状が積み重なると、精神的なエネルギーも低下し、「やる気が出ない」という五月病の代表的な症状につながるのです。
なぜ新年度は首こり・肩こりが悪化するのか?
新年度は様々な要因で首こり・肩こりが悪化しやすい時期です。主な原因として以下が挙げられます:
1. 姿勢の悪化
新しい環境での長時間のデスクワークは、気づかないうちに姿勢を悪化させます。特に緊張状態では無意識に肩をすくめ、首を前に出した「巻き肩」になりがちです。
この姿勢が続くと、首や肩の筋肉に過度な負担がかかります。
2. ストレスによる筋肉の緊張
精神的なストレスを感じると、人間の身体は「闘争か逃走か」の反応として、無意識に肩や首の筋肉を緊張させます。
これは一時的なものであれば問題ありませんが、長期間のストレスにさらされると、筋肉が常に緊張した状態になり、慢性的な首こり・肩こりを引き起こします。
3. 環境変化による睡眠の質の低下
新しい環境では睡眠の質が低下しがちです。質の悪い睡眠は筋肉の回復を妨げ、首こり・肩こりを悪化させる要因となります。
五月病予防のための「自律神経を整えて首こり・肩こりを緩める」ケア方法
五月病を予防するためには、
自律神経のバランスを整えながら、首こり・肩こりを緩めることが効果的です。
ここでは、日常生活で実践できる具体的な方法をご紹介します。
1. 自律神経バランスを整える簡単な呼吸法
自律神経を整えることで、筋肉の緊張が自然と和らぎます。特に効果的なのが「4-7-8呼吸法」です
アリゾナ大学医学部アンドリュー・ウェイル教授が提唱した方法です。別名マインドフルネス呼吸法と言い、ヨガの瞑想で用いられる呼吸法を応用した方法といわれています。 睡眠に問題を抱えた49名(平均66歳)を対象に2つのグループに分けた実験で、高い睡眠効果(睡眠の質が良くなった)が得られたという結果が出ています。
- 口を閉じ、鼻から4秒かけてゆっくり息を吸います
- 7秒間息を止めます
- 口から「ふーっ」と8秒かけて息を吐き出します
- これを1日3回、各4サイクル行います
この呼吸法を実践することで、副交感神経が優位になり、全身の緊張がほぐれていきます。
2. デスクでできる首こり・肩こり解消ストレッチ
長時間のデスクワークの合間に行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます:
≪首のストレッチ≫
- 右手を左側の頭に当て、ゆっくりと右側に傾けます(15秒キープ)
- 同様に反対側も行います
- 顎を引いて、ゆっくりと首を後ろに反らせます(15秒キープ)
≪肩のストレッチ≫
- 右腕を胸の前で水平に伸ばし、左手で右肘を抱えるように引き寄せます(15秒キープ)
- 反対側も同様に行います
- 両手を背中で組み、胸を開くように肘を後ろに引きます(15秒キープ)
これらのストレッチは1時間に1回、2〜3分程度行うことをおすすめします。
3. 「肩甲骨はがし」で肩こりを根本改善
デスクワークで固まりがちな肩甲骨周りの筋肉をほぐす「肩甲骨はがし」は、肩こりの根本改善に効果的です:
- 四つん這いになり、背中を平らにします
- 片方の手を反対側の脇の下に通し、頬を床につけるようにします
- ゆっくりと呼吸をしながら、20秒間キープします
- 反対側も同様に行います
この動きにより、肩甲骨周りの筋肉がリリースされ、血流が改善します。
整体院で五月病を予防する
自己ケアに加えて、定期的に整体を利用することも効果的です。
当院の整体では、以下のようなアプローチを行います:
1. 自律神経調整整体
半蔵門首肩リフレッシュ整体院では、背骨や骨盤のバランスを整えることで、自律神経のバランスを改善します。
特に背骨のゆがみは自律神経の乱れと密接に関連しているため、定期的な調整が重要です。
自律神経が整うと、ストレスへの抵抗力が高まり、五月病の予防につながります。
2. 筋膜、骨格(関節)調整で首こり・肩こりを根本から改善
半蔵門首肩リフレッシュ整体院の整体で行われる筋膜リリースは、表面的な筋肉だけでなく、深層の筋肉や関節にもアプローチします。
筋膜とは、筋肉を包む膜のことで、ここが硬くなると血流が悪くなり、首こり・肩こりが慢性化します。
セルフケアでは届かない深い部分の緊張を解放し、長期的な効果をもたらします。
3. 整体を受ける頻度と選び方
五月病予防のためには、4月から5月にかけて月に1〜2回の整体がおすすめです。
整体院を選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう:
- カウンセリングをしっかり行ってくれるか
- 施術前後の変化を確認してくれるか
- 自宅でのセルフケア方法も教えてくれるか
日常生活での五月病・首こり・肩こり予防習慣
整体や特別なエクササイズだけでなく、
日常生活での小さな習慣も五月病予防に大きく貢献します:
1. デスク環境の見直し
- モニターの高さ:目線がモニターの上部3分の1にくるよう調整
- 椅子の高さ:足が床にしっかりつき、膝が90度になる高さ
- キーボードの位置:肘が90度に曲がる位置に
2. 適度な運動習慣
週に2〜3回、30分程度の有酸素運動(ウォーキングやサイクリングなど)を取り入れることで、全身の血流が改善し、首こり・肩こりの予防になります。
3. 質の良い睡眠のための工夫
- 部屋の明かりを蛍光灯の白い明るい光ではなく、オレンジ色の電灯色にする
- 就寝前のブルーライトを避ける(スマホやPCは1時間前に終了)
- 寝る前の軽いストレッチで筋肉の緊張をほぐす
まとめ:五月病を身体から予防する
五月病は単なる「気分の問題」だけでなく、
身体の不調、特に首こりや肩こりと密接に関連しています。
新年度の環境変化に伴うストレスは、知らず知らずのうちに身体に蓄積され、それが精神的な不調としても現れるのです。
効果的な五月病予防のためには:
- 自律神経のバランスを整える呼吸法やストレッチを日常に取り入れる
- 定期的に整体を利用し、プロの手で身体のバランスを整える
- デスク環境や睡眠環境を見直し、首こり・肩こりを予防する
これらを継続的に実践することで、五月病に負けない健康的な身体と心を維持することができます。
意識的に身体のケアを行い、新しい環境でも最高のコンディションで過ごしましょう。
身体の不調は小さなサインから始まります。
「なんとなく調子が悪い」を放っておくとそれがあとあと大変なことに繋がることも。
まずは自分の身体と向き合い、適切なケアを始めることが、五月病予防の第一歩なのです。
半蔵門エリアの方々の気持ちよい初夏の暮らしの
ご参考になれば幸いです。
今日はこの辺で。
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【半蔵門 首肩リフレッシュ整体院】
〒102-0082
東京都千代田区一番町23-2 番町ロイヤルコート802号室
「営業時間」9時~21時 土日 10時~19時
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